【歌が上手くなる方法】プロが教える知らなきゃ損する10ヵ条とは?

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本気で歌上手になりたい人へ、知らなきゃ損する10ヵ条を調べました。

歌が上手いと言われる人には、小さい頃から、歌が上手かったという羨ましい人もいますが、多くの人はのちのち上手になるんです。そして、歌唱力のある歌手や素人さんでも、歌が上手い人には、それぞれ、その人の個性、特色、得意なところがあるんです。

本当に歌が上手くなりたい方は、これから、お話しすることをマスターして本当の意味での「歌上手」になってくだされば嬉しいです。

1 自分の声域(音域)を知っている

歌の上手なひとは、自分の歌う歌、曲選びの時に、自分の音域を(声域)をしっかり知っています。とても大切なことです。自分の音域を知らずに、歌う曲を選ぶと、入れなくてもいいのに、喉を無理に使ったり、必死に歌おうとして、音程がフラット(ずれる)したりします。

自分の持つ「ゼロの声」を知っていることで、自分の楽な声から始まるので、高音、低音の音がとりやすく、歌詞も表現しやすくなります。

音域を知ると、歌詞の表現が楽になるので、聴いている人へ思いが届く歌が届けられます。

2 歌によりビブラートや裏声(ファルセット)のコントロールができる

チリメンビブラートは喉の緊張からことが多く、推奨しませんが、ビブラートは、スパイス的に素敵な余韻をもたらせてくれますので、歌上手には良い効果をだします。

また、裏声(ファルセット)も、独特の自分の歌い方に確立していっても楽しいと思います。声がひっくり返って恥ずかしいと思っている人は、このミックスボイスは練習で、美しくなりますから、トライしたい方は、練習をしてみましょう。

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チリメンビブラートがダメって言われる原因はただ1つ

3 歌詞を考えたメリハリが光ってる

歌が上手い、歌唱力がある人の特徴の1つとして、「抑揚(メリハリ)」が光っているということです。「声の抑揚」「言葉の抑揚」が上手な人は、歌が上手いです。

息継ぎ(ブレス)に余裕があります。たっぷり息を吸うことを意識すると、歌いだし、サビの高音部、ロングトーンが必要な場所がしっかり表現できます。

歌詞を理解して、言葉一つ一つにメリハリをつけられるのは、歌が上手い人は、できています。また、歌詞を理解して、イメージを持つことも大切になってきます。イメージトレーニングをして、息の使い方を工夫することで、メリハリが出ています。

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4 リズム感がいい

日本人はリズム感がない、と言われますが、そんなことはありません。練習次第でしっかりとリズム感を身につけましょう。

プロの歌手でさえリズムのずれが気になる人がいるのは残念です。それに比べて、素人さんでも、リズム感のいい人もたくさんいますよね。演歌にしろ、歌謡曲にしろ、もちろんポップス、ラップなど、リズムをきっちり刻めると、歌は二倍、三倍上手くなります。

1曲の歌を歌う時、このリズム(テンポ)が、崩れないように、一定のリズムをキープする必要があります。自分はリズム感がないな~と思う人は、メトロノームを買って、練習することをオススメします。

5 歌上手はカラオケの点数では表せない

この頃、カラオケ機械の点数で競い合う番組があったり、100点満点などだす、驚きの優勝者を見たりしますが、どうでしょう?みなさん、ご存知かと思いますが、機械には、音程やリズム、ビブラートや、抑揚などが登録されていて、どれだけ、きっちりはまっているかで、加点がついていきます。

番組の中で、プロと対戦して勝つ素人さんもいたりして、盛り上がりますが、負けても、やっぱり、プロの方の方が「上手い」と思ったことはありませんか?

プロの方は、また素人さんでも歌の上手い人は、歌詞を理解し、自分の表現力上、言葉のタメやブレス(息継ぎ)をコントロールしています。

ここぞという聴かせどころも周知していて、それが、私たちの心へ響き、感動を与えてくれるのです。機会は、このタメやブレスのずれを減点にしてしまうんですよね。( ´艸`)

だから、機械での点数は、機械のプログラムが制覇できたため、というくらいで思っていた方がいいです。100点=歌が上手い、ではありません。

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6 滑舌は大事

これも大事ですね。滑舌のいい人は聴いていて気持ちのいいものです。聴いてる人が歌詞が耳に入ってきて、情景が浮かび、その曲を、歌い手と一緒に共感できるからです。

普段から、「滑舌」をよくする練習をするといいですね。日本語は50音(正確には50音じゃないけど)ありますから、口に開け方、舌の使い方の練習は必須です。

発声もよくなり、発音もよくなり、歯切れのいい「歌」になります。早口言葉の本などを購入して練習するのも一案です。

7 ジャンルいろいろに挑戦

今の世の中、歌のジャンルが多すぎて、楽しいですね。歌が上手い人の共通点のひとつに、いくつかのジャンルの曲も上手い人が多いです。

わたしは、バラード系だから、とかに固執せず、歌謡曲や演歌も歌ってみるとか、たまにはポップス系に挑戦してみるのも楽しいです。

歌の上手い人は、ジャンルが違っても、それなりに歌えてしまいます。なぜかというと、やはり、リズムや滑舌やイメージの取り方に優れているからでしょう。

自分の声域(音域)に合わせた、違うジャンルを歌うと、もしかすると、違う自分発見をするかもしれません。また、スローバラードばかりだったのに、リズムのあるポップスに挑戦して、リズム感も向上して、キレキレで歌い上げたりして、注目を浴びるかもしれません。

8 歌の個性は自分の個性

「歌の個性」「自分の個性」のパフォーマンスができている人は歌が上手いです。歌の上手い人の印象って、「なんだか雰囲気があるよね~」とか「あの声が魅力的」とか、「表現力がたまらない」とか、思いませんか?

何度も言いますが、自分の声域にあった曲をしっかり歌いこみ、歌詞を理解し、自分の個性で創り上げていってこそ、すばらしいパフォーマンスが仕上がります。

歌の上手な人は、たくさん聴き、たくさん歌いこみ、一生懸命に歌詞を理解します。あなたも、この作業をすると、ぐんぐん上達しますよ。

9 腹式呼吸がしっかりしている

基本中の基本です。

腹式呼吸を覚えることで、喉で歌わなくなります。声が震えたり、音程がずれたりしなくなります。歌が上手い人は、最低「腹式呼吸を習得」しています。

肺にいっぱい空気を吸い込み、量を確認しながら、吐き出す息を調節できるようになるのですから、歌を歌いあげるのは、かならず「できなければなりません」。

「お腹から声を出して」って言われた方がいるかもしれませんが、お腹からは声はでません!大角膜が活躍しないと声はでません。腹筋を鍛えるのではなく、丹田(おへそから3~5㎝下あたらい)の使い方をマスターしましょう。こちらを参照しておきます。

カラオケ上達法~腹式呼吸の相乗効果

10 ロングトーンが素晴らしい

ロングトーンも腹式呼吸をしっかり身に着けることでできます。素人さんなら、20秒、プロの方なら30秒以上のロングトーンができると思ってください。

6拍、8拍と延ばす音が出てくる曲があります。これを、音をぶらさず、息切れせず、きれいにしっかり伸ばしきること。これが、歌が上手な人の歌唱です。

ロングトーンで音程を保ったまま、延ばしきる練習を、重ね、息継ぎの部分を身につけること。何度も言いますが、「腹式呼吸」ができないと、ダメです。まずは、「腹式呼吸」をしっかり身につけて、ロングトーンでカッコよく歌いあげましょう。

今回のまとめ

今回のこの10ヵ条は、歌が上手いと言われている人の特徴を調べてみました。それぞれのポイントをボイストレーニングで身につけて、あなたも「歌上手」になりましょう。

今より、もっと「歌上手」になるためには、日々の練習はもとより、質の高いボイストレーニングをしましょう。毎日の積み重ねが、あなたをもっと「歌上手」にさせてくれます。頑張りましょう!

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