専門家が驚く、高齢者のカラオケ健康法には2つの理由があった!

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昨今、日本語が世界共通語になったものって、いくつかありますよね。たとえば、「寿司sushi」「抹茶maccya」「アニメ」とか。その中でも、嬉しいのは、「カラオケkaraoke」です。私がマレーシアにいたときも、夜から朝まで「karaoke」は大人気でした。日本語の歌もかなり歌われていた記憶があります。

ホルモン分泌が健康のもと

私は、「カラオケ」に限らず、「歌を歌う」ということは、「スポーツと同じ」と言ってきました。大勢の人の前で歌う、また、一人で歌う、スポーツも、歩いたり、泳いだりして、終わった後の爽快感やスッキリ感は、やったことのない人に はわからないかもしれません。

が、この行為こそ、私達を「ハッピイ!」にしてくれる、「エンドルフィン」というホルモンが脳から放出されているからだそうです。

上手に歌えた時の満足感や、練習して、自分のできなかったところができたときの達成感は、なんとも気持ちのいいものですよね。

カラオケをすることで、アドレナリンやドーパミンというホルモンもでることは立証されています。

カラオケを趣味にしている人が多いのは、爽快感、達成感、満足感を得られ、それが、毎日のパワー(活力)になるのも、そんな理由があるのでしょう。

私の生徒さんの中には、脳梗塞の後、リハビリのためにいらしている方、リュウマチで、体のアチコチが痛い方もいらっしゃいましが、体の回復力、また、ストレス解消力など、こちらが勉強させてもらうほど、素晴らしい効果がでています。

運動機能の低下や、風邪をひいたときなどの回復力の低下、などがある高齢者の方には、「カラオケ」は最高の「健康への贈り物」ですね。

高齢者カラオケ効果

歌うとき、鼻から空気をいっぱい吸って、大きな声(怒鳴るのじゃなく)をだして歌います。それには、「腹式呼吸」を使わなくてはいけませんよね。この、「深く吸って、吐く」を繰り返す動作、「カラオケ(歌う)」は腹筋、背筋、呼吸器、などの筋肉を自然と鍛えることになるわけです。

お友達もでき、たくさん歌っているうちに、楽しくなって、たくさん曲を覚えたり、みんなの前で歌ったり、大きな声が出てきたりして、どんどん楽しくなってきます。

そうすると、どうなりますか?

いっぱい空気をすって酸素を取り入れることによって、細胞が活性化されて、体全体の血行も良くなり、肌の色つにもハリがでてきます。

認知症予防に最適と太鼓判

専門家の先生方は、「懐メロ」や「思い出のある歌」などを歌うことによって、認知症予防に効果あり!と断言しています。

昔の記憶を思い出したり、その思い出に感情が動かされたりすることは、とても効果があるそうです。

また、みんなが歌っている歌を聴いているだけでも、楽しいなら、それは、それで、爽快感をもたらす効果があるので、出かけていくこと、歌仲間と楽しむことも効果の1つですよね。

今回のまとめ

「カラオケ」は専門家の研究により、認知症だけではなく、糖尿病・心臓病・脳卒中というような、生活習慣病の改善・予防にも、絶大な効果がありと言っています。

実際、私の生徒さんも、メキメキお元気になられ、かかりつけのお医者さんに「カラオケはやめない方がいい」と言われたらしく、楽しそうに通ってきています。

今は、「カラオケは趣味」だけではなく、医療機関(介護施設など)でカラオケ機材を設置して、リハビリルームでみなさんが歌えるようにしているところが増えてきているそうです。

私は、日頃から、年配の生徒さんたちに、たくさんのパワーを頂いています。みなさんも、一歩前に、一歩外にでて、「カラオケ健康法」でお元気になってください!

ブログを見て下さり、ありがとうございました。

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