カラオケが好きな方は若い!
出かける予定があることや、身支度を整えなくてはいけないことや、何を歌おうか考えたりすることや誰かに会う楽しみや・・・きっとそういう「ワクワク感」が「若い秘訣」!なんでしょうね。
そんな毎日のなかでも
「もうちょっとうまく歌いたいな~」とか
「もう少し声がよかったらな~」とか
「どうもリズムに乗れないな~」とか・・・いろいろ思ったりしていませんか?
腹式呼吸を少しづつ、身につけていくうちに持って生まれたあなたの声が素敵に開花します!自信を持ってくださいネ。
ただ何度もお話していますが「いい声と悪い声」があります。それは、あくまでも歌う時の「いい声であり」歌う時の「悪い声」です。腹式呼吸はまず「いい声作り」。焦らずに、できれば毎日やることで、かならず「いい声」が身に付きます。
「歌は」腹式呼吸からはじまり、腹式呼吸で終わります。
腹式呼吸は元気の素!
起きて、立った姿勢で腹式呼吸せても横になって天井を見て腹式呼吸しても かまいません。一日3回くらいやりましょう。まずは・・方法その1 ● 大きく息を吸ってお腹を膨らませます。 慣れてきたら、方法その2 |
(yhaoo無料写真より引用)
腹式呼吸は「横隔膜」を動かすことです。
「横隔膜」を動かすには「丹田」という場所をわからなくてはいけませんネ。
「丹田」はおへそから下へ3~5㎝ほどしたにあります。見えませんから不思議ですよね。
はい、お腹を膨らませたりお腹をへこませたりするのには
この「丹田」に力を入れたり緩めたりします。
肩には決して「力」を入れてはいけません。
歌う時も、
肩や顔や腕に力を入れて歌っている方は、なるべく早く直しましょう。(yhaoo無料写真より引用)
腹式呼吸ができるようになったら「吐く」ときに「声」を出してみましょう。
声出し方法その1 ● 最初は「母音」からね「あ~」とか「い~」とか。 「あ~」「え~」「い~」「お~」「う~」1声(20秒位) (注) 吸って、止めて、「吐く」時に声を出しますよ。 声出し方法その2 ● 今度は「子音」でやってみましょう。 「ハッハッハッハ」「ハッハッハッハ」 (注) 吸って、止めて、「吐く」ときに「ハッハ・・・」です。 |
腹式呼吸・胸式呼吸・肩呼吸
呼吸法には3つのタイプがあります。腹式呼吸に対して、胸式呼吸と肩呼吸は適さないと言われていますが、私は、歌い方のコントロールをすることには、胸式呼吸もOKにしています。
胸式呼吸は、ラジオ体操などの時の深呼吸があげられます。深呼吸をするとき、助骨を引き上げて吸い、吐きます。
肩呼吸は、激しい運動をした後、ハーハーと肩を動かして呼吸することです。体の酸素不足からおきる呼吸なので、歌を歌う時は不向きですよね。
息をコントロールしながら歌わなければいけませんので、、基本は腹式呼吸ということになります。
腹筋を鍛えることではない
腹式呼吸には腹筋を鍛える必要はありません。お腹の強い力で声を出すのではないのですよ。横隔膜を使うことの方が重要です。
あくまでも、声をコントロールするために腹式呼吸を習得してください。
ロングトーンだけできてもダメ!
素人さんは20秒位、プロの方なら30秒以上のロングトーンができるといいと言われていますが、ロングトーンが長くできるからと言って、「歌が上手く」なるわけではありませんから、勘違いしないようにしましょう。
もちろん、息が長くのばせるのは、のばせないよりいいんだ!位の感じで理解していただいていいでしょう。
出し過ぎて、ぶれたり、安定感がなければ、好ましくないですものね。
良い声、いい歌の為には、吸った息を、いかにコントロールよく、使い分けるかが「歌下手」と「歌上手」の分かれ目です。
声のコントロールは腹式呼吸
話すことも、歌うことも表現するためには腹式呼吸が重要です。
① 喉に負担をかけず、声が安定する。
② メリハリができ、話す、歌う時の言葉の意味が伝わる。
③ 緊張感の影響を受けない。
男性は、生まれながらに腹式呼吸で息をしている、と言われます。女性の多くは、胸式呼吸で呼吸していると言いますので、特に、習得なさってくださいね。
まとめ
今回は腹式呼吸についてお話ししましたが、最初にお話ししたように、特に、歌を歌う方は、「腹式呼吸にはじまり、腹式呼吸に終わる」ということを、しっかり覚えてくださいね。
腹式呼吸は、呼吸法を習得するだけで、ダイエット効果もあるんです。酸素をいっぱい吸い、いっぱい吐くので、活性酸素の除去に効果があります。
腹式呼吸を習得して、いつまでも、若々しく、楽しくおしゃべりしたり、歌を歌ったりしてくださいね。
ブログを見て下さり、ありがとうございました。