「「音痴」って恥ずかしいことじゃないですよ!これだけはわかってくださいね。はい、それでは、「音(音階)はわかるけど、リズムがずれてしまう」「リズム音痴」というのがあります。日本人の多くは、リズム音痴がで悩んでいます。それでは、さっそく練習してみましょう!
メトロノームで練習しよう
メトロノームってご存知ですか?メトロノームはお持ちですか?リズムを刻む練習にはあったほうがベストです。ない人は購入をおすすめします。
正確なリズムの理解と演奏力があってこそ、はじめて自由にアレンジ可能になれます。好きな曲にあわせて練習して、好きなく曲だけリズムを刻むことができるのは、困ります。
普段の練習には必ずメトロノームを使う癖をつけることが大切です。
メトロノーム40くらいのゆっくりペースで
1番上のを全音符といい、4拍(4分音符4つ分)の長さをもちます。
2番目は2分音符といい、2拍(4分音符2つぶん)の長さをもちます。
3番目は4分音符といいます(4/4拍子では1小節に4つ、3/4拍子では1小節に3つ)
4番目は8分音符といい4分音符が2つに分割されます(イ・ト、二・ト、サン・ト、シ・ト と発音するとわかりやすいです)。
5番目は16分音符といい4分音符が4つに分割されます(タタタタ、タタタタ、タタタタ、
タタタタと発音するとよい)。
(見えにくくてごめんなさい!)
メトロノームの「カチ、カチ、カチ、カチ」の行ったり来たりのリズムで練習する仕方です。
さあ、立ち上がって!
肩の力を抜いて、メトロノームON!
40か50にセットしてください。とてもゆっくりですが、まず、このリズムからね。
2 拍子 ● ○ ● ○ ● ○ ● ○
右足に左足をつけます「カチ、カチ」次に、左足を横に「カチ」、右足をつけて「カチ」。
右「カチ」左「カチ」、左「カチ」右「カチ」そう、メトロノームの「カチカチ」に合わせて
足でリズムをとっていきます。
カチ♪カチ♪カチ♪カチ♪・・・・50回でも100回でもやりましょう!
自然に体が揺れてきたら、今度は手拍子を入れてみましょう!
パン・パン・パン・パン・・・・50回でも100回でもやりましょう!
これができたら、メトロノームを60にしてやってみましょう!(少し忙しくなりますよ)
リズム音痴も怖くない!
足と手でリズムがキチンと合うようになったら、さあ、大変!今度は音楽に合わせてみましょう!好きな曲でゆっくりしたものを選んでください。(歌ってはいけません)
カラオケの機械から流れてくる曲をじっと聴いてみましょう!
ベースギターの音が聴こえてきますか?
ドラムの音が聴こえてきますか?
メトロノームで練習したリズムの成果を試してみましょう!
多くの曲は「ドラムかベースギター」がリズムを刻んでいます。
よ~く聴いて・・・「ドン・ドン・ドン・ドン」・・・
または、「ドン・●・●・●、ドン・●・●・●」・・・
足は行ったり来たりでリズムを刻んで、手は「ドン」と聴こえてくるところだけ打つ!
なんだか、面倒くさい!って思わないでやってみてね!
リズムは頭より体
ちなみに、リズムというのは、覚えるというよりも「感じられる」、「ノれる」という感覚が大事です。頭で考えるのでゃなく、体で感じると思ったほうがよいでしょう。
なので、何度も手拍子、足拍子で体に覚えさせてしまいましょう。体が自然に、肩の力が抜けて、楽にノリノリになれたら、OKです。
リズムの取り方から腹式発声へ
リズムが手拍子、足拍子でとれるようになったら、今度は、「声」を乗せていきましょう!
OH~、これは難しいですよ!手拍子・足拍子に「声」が増えますから、メチャクチャにならないように、落ち着いて、やってみましょうね。
好きな歌・音楽をかけます!
さてさて、「ドラムの音」がわかりますか?聴こえますか?
また、ベースの音がわかりましか?聴こえますか?
わかったら、「ドン・・・ドン・・・」と、聴こえたところで「アハッ!」と声を出します。
「ハ~」ではなく、「アハッ!」です、お腹を意識して、力強く声を乗せていきます。この時は、腹式呼吸を使って、しっかり、リズムに乗せた発声をしましょうね。
今回のまとめ
リズムも、音程と同じくゆっくり、じっくり練習して初めてできるようになります。腹式呼吸がリズムにも影響してくるというのは意外かもしれませんが、トレーニングすることでリズム感を出せるようになっていきますので、頑張って練習しましょう。
リズムの取り方は、基本は「肩の力を抜くこと」です。体全体を楽にして、順番に、最初は「足リズム」、次に「手リズム」、そして「声リズム」という風に、進んでいってくださいね。頑張りましょう!
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