カラオケ大会で入賞者がかならずやる選曲の仕方とコツを掴んで優勝か?

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カラオケ大会に参加したいと思っている方に問います。あなたの選んだ曲は本当に大丈夫ですか?その曲の練習方法は大丈夫ぶですか?上手に歌うコツを知っていますか?今回はこのようなことに、お答えしたいと思っています。よろしくお願いします。

カラオケ大会入賞するには選曲が大事!   

自分にあった選曲はできていますか?カラオケ大会では、出場者ごとにステージで一曲を歌い、聴き手(会場にいる方)や審査員にアピールをします。歌えるチャンスは一度きりでやり直しは効きませんので出場者は準備に練習に一生懸命です。

ところで、こうした「一度きりのアピールのコツ」は、何もカラオケ大会のような大掛かりな場でなくとも、友達同士で行くような普段のカラオケの場でも同じように通用するものです。

声質とあなたの雰囲気との相性がぴったりで、まるで自分自身のオリジナル楽曲であるかのように自然に歌える曲を選曲することが大事です。

声質によって、繊細な声質の方は優しくささやくように歌う曲を、透明感ある声質の方は高音が魅力的に響く曲を、太く迫力のある声質の方は低音のどっしりした重厚な曲を、選ぶという風に、それぞれの自分の特性(個性)を活かした曲を選んでくださいね。

参考:本気で歌上手になりたい人へ、知らなきゃ損する10ヵ条を調べました。

声質と選曲と雰囲気が違うと             

実在の歌手と楽曲とを組み合わせてみると、よりイメージがつきやすいかと思います。もちろんプロの歌手ですので、歌ってみれば十分に上手なはずです。しかしたとえ上手であってもおそらく、「上手いんだけど、何かが違う…」と思われるはずです、言わばこれが、声質と楽曲との「相性」というものなのです。

プロの歌手の方も、長く歌っていると、マンネリになって、違うジャンルの歌で新曲を作ってみたり、コンサートで歌ってみたりしますが、「楽曲」と「声質」と「雰囲気」があっていないと、やはり、しっくりきませんよね。

まして、素人のみなさんが「選曲」をミスしたら、いくら歌が上手くても、上位入賞までは届かないんですね。ちゅうぶらりんのところで、終わってしまいます。

逆に、逆に考えると、たとえカラオケが苦手な人であっても、自分の声質にマッチした選曲をすることで、ある程度の「ごまかし(成功)」を効かせることができます。
つまり、「(歌はともかく)いい声してるね」というプラスの感想を持たれやすくなるのです。

自分の声質を分析するには、高めか低めかと、細めか太めかという組み合わせで分類できればいいです。わからなければ、カラオケの先生に聞いてみてください。

たとえば、「自分は高めで細い声質だから、繊細な歌い方をする歌手の曲を選ぼう」といった具合に選曲を心がけると、声質に合った楽曲を見つけやすいかと思います。ぜひ意識して選曲してくださいね。

選曲は、とても大切です。審査員をさせていただくときに、いつも、「歌は上手なんだけど、選曲ミスだな~」って人、結構いらっしゃいますよ。演歌が苦手なのに、先生が演歌しか教えてくれない、とか、演歌が好きなんだけど、「こぶし」の作り方をおしえてくれないとか、そういうカラオケの先生のところは、一日でも早く、やめてしまいましょう!(笑)

選曲で審査員の印象が随分違ってくることは間違いなしです。審査員でどんなことを基準に採点しているのかご存知ですか?これを知ってると練習の時に役立ちますよ。
カラオケ大会審査基準をプロが秘密の13項目を大暴露します!

かなり、余談ですが、歌は我慢して歌うもじゃないので、自分に合った、自分が好きな、自分が伝えたい歌を選び、歌い紡ぐことが大切かと思います。そういう選曲を心がけることによって、好成績が見えてきます。かならず、見えてきますよ!

選んだ曲は歌い出しが勝負!る               

せっかく選んだ曲も、油断してはだめですよ、歌いだしで勝負が決まっちゃうんですね。もちろん、最後まで審査員は聴きますが、まず、2小節ほどで、ほぼ決まりです。そのあとは、まだ聴きたいか、もう少し聴いてみようか・・・のレベルになります。

もう少し聴いてみたいな、と思わせる歌い方をしなければいけません。カッコつけるのではなく、最初の出だしが、心地いい、心に届く歌いだしができるかどうか、です。

ポイントは、いきなり、サビから始まる曲以外は、自分の「ゼロの声」から、歌いだせる曲がベストです。「ゼロの声」とは、体の力をストンと抜いたときに、「あ~」と自然に、楽に出てくる声です。無理しないため息のような声ですね。その「音」から、始まる曲を選びましょう。間違いないです!

何故かというと、低い音、高い音があっても、どうにかクリアできるからです。歌いだしから、厳しい音域だと、サビと言われることろが、とんでもないことになってしまいますよ!

多くの場合、歌っていて一番気持ちの良い箇所は、曲の「サビ」部分。なので、サビについては、あなたも、きっと、とてもよく練習していきます。でも、曲の導入部分である「歌い出し」をどのように歌うかが勝負の分かれ目になってくるので、まずは、「歌いだし」をしっかり練習することが大切です。

上手に歌い上げたとしても、「サビは良かったけど、それほどでもないね…」といった感想を持たれかねないのです。怖いですね~、怖いですね~!

参考: カラオケ大会当日の行動で勝敗が左右される場合があります

カラオケ入賞者は心に届く歌を

「心に届く歌唱」「説得力のある歌唱」が優勝者となります。声質と選曲との相性や歌い出しの語り具合、ワンコーラスを通して歌詞の世界観がぐっと伝わってくる、非常に優しくて温かい歌唱、これが優勝する人にはあります。

優秀な歌唱とは、歌唱とは、単なるテクニック的な上手さだけではない、聴き手が感動を覚えるくらい説得力のある歌唱だと、思います。

「説得力のある歌唱」は一朝一夕では身につけられるものではありませんが強いて言えば、
「あまり感情を込め過ぎない」「オーバーになりすぎない」ことが大事です。たとえば、いくら失恋ソングを感情をたっぷり込めて泣かんばかりに歌ったところで、それは「悲しい気分で歌っているなあ」と思われるに過ぎません。

そうではなく、聴き手が自然と悲しくなるような歌唱を目指すのであれば、歌い手はむしろ一歩引いて、「曲を伝える者」として淡々と歌うほうが、歌詞の世界観が素直に伝わる分、聴き手の胸に届きやすいのです。淡々とと言っても、「一本調子」とは違いますよ。

参考:「一本調子」で歌うってヤバイ!が劇的に変わるテクニック!

感情とは、他人から押し付けられるものではなく、自分の内から自然と沸き起こってくるもの。聴き手が自然と感情を覚えるくらいの「凄い」歌唱、これが「説得力のある歌唱」なのです。ジャンルを超えていうなら、美空ひばりさんが第一人者でしょうね~。この頃では半崎美子さんの歌声に聴き手は涙しています。真っすぐな歌声が聴き手の心に届くのでしょう。

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カラオケ大会当日の行動で勝敗が左右される3つの秘密は?!

選曲の歌唱時間(一番の)は1分45秒!        

自己陶酔型の方に多く見受けられますが、やたらと、一番だけでもなが~い曲は審査員の印象を悪くします。どうしても歌いたいなら、大会より発表会で歌唱しましょう。

厳しいカラオケ大会ですと、時間が決まっていて、時間になると「ブツッ!」と切られます。大きな大会では、時間制限の他、楽譜提出のところもあります。

小さな町で開催される大会では、「点数」だけで、まず、時間で切ったり、譜面提出はありませんが、そのつもりで、選曲したほうが賢いです。

審査員の先生も人間ですから、「歌は上手いかもしれないけど、ひとりよがりだよな」と思われたら、結局点数が伸びない結果になりかねませんからね。

カラオケ大会でよく歌われる曲を選曲するのは間違い?

これは、非常に難しいんですが、よく歌われる曲で、あなた自身が「いい歌だな~」と思って
選曲すると・・・大変です!よく歌われている曲は、審査員もよく聴いているかもしれない、ということです。ということは、審査員も人間ですから、以前聴いたことのある誰かと、比べて審査する可能性も無きにしも非ず。

困りましたね~、審査員の方の記憶の中の人より、バツグンに「上手くなければいけまん!」し、飛びぬけて「心を揺さぶらなくてはいけません!」

そうかといって、誰も聴いたことのない曲を選んだとします。やはり、審査員に伝わる歌い方でないと、評価に繋がりませんよね。

同じ曲を何年も歌っていて「あの曲はあの人のトレードマーク」みたいな方もいらっしゃいますが、それも、その方のポリシーですから、それはそれとして、大会に選ぶ曲は、早めにリサーチして、「流行(はやり)そうだな?」って思ったら、まず、CDを買って聴いてみましょう。

あなたの知ってる流行歌手は、1年に3~4曲、新曲をだします。レコード会社の方針で発売せざるを得ないということもありますが。だいたい、2~3ヶ月経つと、皆さん、大会で歌い始めます、それから、1年位はその歌に集中するのがベストかもしれません。

蛇足ですが要注意!                 

選曲によって、「ビブラートが必要か、必要じゃないか」を気をつけましょうね。選んだ曲によって、ビブラートがいらない楽曲もあります。また、ビブラートを入れた方が効果があがる曲もあります。「ビブラートが癖」になっている人は、曲に合わせて取り除く歌唱を練習しましょう。

なんでもかんでも、ビブラートをつけて歌うと「邪魔」になって、聴いている人が「邪魔だな~」って思うこともしばしばありますよね。また、良いところでビブラートが心地いいい流れをつけることもあります。ビブラートの良し悪しで、その曲が大きくも小さくもなりますので、「取り方、つけ方」をマスターしてみてください。(ビブラートについての参考ページ)

今回のまとめ                    

カラオケに自信のある方は、ぜひとも「上手い」の先にある「凄い」歌唱を目指してみてください。ときどき、「上手い」と言われることを勘違いしている人がいて、自分の人格まで褒められている気分で鼻を高くしている人がいますが、良く聴くとそうでもないとわかります。

聴き手の胸に届く歌唱、聴いている人が思わず感動する歌唱ができたならば、カラオケ大会で優勝する資質は十分にあります。謙虚に「声質にあった曲選び」と「歌いだしの2小節」のコツをしっかり習得しましょう。期待していますね。

参考:「カラオケ大会はこれで万全」

ブログを読んでくださり、ありがとうございました。選曲がとても大事ですから、あなたに合う選曲を見つけて、素晴らしい歌唱をきかせてください!頑張ってね!

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