「ジャンル別ワンポイント」であなたは天才!?になる方法を簡単に、でも本気でご紹介します。歌にはたくさんのジャンルがあります。細かく分類すると、20や30はあるかと思います。今回は普段よく歌われているジャンル5ジャンルに絞ってお話しますね。
ポップス系の歌
ノリノリの曲は年代問わず、いつの時代でも歌われますよね。ポップス系の歌で注意しなければいけないのは、リズムが早いので言葉が追いつかず、はっきりしないときがあります。
テンポが速くなると、どうしても、発音がおろそかになってしまいがちです。
母音より、「子音」の発音を明瞭にしてみてくださいね。
「子音」とは、カ行・サ行・タ行・ハ行など。ラ行やナ行はしっかり、上の歯に舌の先を当てて発音しましょう。
ラララやナナナが続くような歌の場合、おろそかにしているとだらしなくなってしまいます
から、くれぐれも要注意です。
元気良すぎて力が入りすぎないようにしましょうね。
演歌系の歌
演歌・炎歌・艶歌などちょっとこじつけですが、軽いテンポのものから色っぽい演歌から、元気のいい演歌から、どすのきいた演歌から、人生の応援歌など数限りなくありますね。
演歌といえば、「サビ」「こぶし」など、特徴的ですが、この「サビ」の部分をどう歌い上げるかで「上手い」が決まります。よく「メリハリ」という言葉を聞かれることがあると思いますが、実は「カラオケ用語」(三味線の世界)ではないんですが、多くの指導者の方まで、「そこはメリハリつけて!」なんて普通に使われていますので、あえて「メリハリ」と言わせていただきますが・・・
「メリハリ」の部分で、いかに情感たっぷりに盛り上げられるかが重要です。「丹田」(腹式)に力を入れて、聴かせどころを響かせましょう!
といっても、首や肩に力を入れないように、「丹田歌唱」を身につけましょう。
弾き語り系の歌
今はカラオケも「弾き語り」というかたちのもあります。メロデイがないパターンとか。ちょっとプロの真似的でカッコいいですが、少し間違うと、メチャクチャになります。
大切なのは「歌詞とメロデイ」をしっかり、覚えていなければいけませんよ。ギター演奏バージョンが多いですので、歌だけをまず、しっかり音無しでも歌えるようにしましょう。ピアノバージョンも同じです。
遅くなったり、早くなったりはよくありません。
特に、自分で演奏する場合は良いのですが、一定の曲の流れがありますから
メロデイがないからと、あまりリラックスしすぎないようにしましょう。
バラード・シャンソン系の歌
ゆったりとした、言葉重視の曲が多いので、あなた自身の魅力を十分にだしながら雰囲気作りがキメてです。
せっかくいい声を持っていても、日本語として伝わらないと、残念です。歌詞の意味が聴いている人に伝わるように心がけましょうね。
バラード系は聴いていて心地いい響きがあります。歌詞をよく理解し、情景をイメージして、聴いているにも情景が浮かんでくるように説得ある歌唱法が求められますね。
一曲の歌詞の流れや曲の場面場面での盛り上がりを感じ取りましょう。
「お話をするように歌いましょう」
外国曲系の歌
何曲か歌えると「カッコいい」ですよね。ここで注意したいのが、発音ばかり気にしないことです。カラオケのモニターにでてくるカタカナをうのみにしないこと!(笑)
一に聴くこと、二に聴くことです。
そして、意味を調べましょう!(日本語訳でしらべて)日本語と同じです。意味をよく分かったうえで「繰り返し良く聴きます」日本語で聴いているアクセントと随分違う時がありますから、聴くことが大事です。
聴いて覚えたら、歌ってみましょう。その時はカラオケのテンポを調節するといいかもしれません。特に、少し早めの曲は合わせるのに、ストレスがたまりませんよ。
一つだけ「l」と「r」の発音は覚えた方がベストです。
舌先をつけるかつけないかで、言葉の意味がまるで違ってくるからです(怖いですね~)
他にもジャンルガありますが、たとえば「デュエット」「フェイク」「ゴスペル」「民謡」
「オペラ」などなど・・・今回は日頃、皆様がよく歌われているジャンルのワンポイントをいたしました。
今回のまとめ
|