「音痴ですか?」「直したいですか?」「もしかしたら、自分は音痴かも」と思っている方が自分で直してしまう「カラオケBOX利用法」があるなら、やってみたいと思いませんか?そもそも「音痴」って言葉って好きじゃないですね。歯医者さんで、「入れ歯、仕上がっていますよ!」的な、なんだか恥ずかしいっていうイメージがあります。
でも、あなたは「音痴」を恥ずかしいと思わないでくださいね。努力次第で、キチンと歌えるようになりますからね。ただし「音痴」にはいくつかの種類があって、その人に合わない練習をしても効果は期待できないですよね。 というところで・・・
「音痴」の種類、あなたは何タイプ
■ リズムが合わせられない「リズム音痴」
■ 音がとれない「音感音痴」
■ 音はわかるけど思ったように声を乗せられない「音域音痴」
「リズム音痴」「音感音痴」「音域音痴」という言葉はないかもしれませんが
わたしは、あえてわかりやすいように、つけてみました。
リズムが合わない人の練習
曲を聴きながら、テーブルの隅でも、手拍子でいいですから、なんだか「ドラム」の音みたいなのが聴こえるな~と思うところで「トン」と拍子をとってみましょうか。
楽譜をみると「♩64」とかありますよね、1分間に「トントントントン」と
64回「トントン・・・」があるという意味です。
れんしゅうの最初は「トントントントン」の初めのところだけ「トン」と
テーブルを叩いてみます。(強くなくていいですよ)
何度も何度も繰り返し、練習します。
同じことを、何回もやります。
曲がかかったら、そのリズムが、すぐ刻めるようになるまでやります。
音がとれない人の練習
まず、あまり大きな音で曲を流したり、聴いたりしないでください。静かにかけて、ただ聴くだけ、聴くだけ・・・を繰り返します。
200回位聴いてみて、ハミング程度に口ずさむことができるようになったら「ム~ム~、フ~フ~」日本語じゃなくていいですから、少し声を足していきましょう。
やさしく口ずさみながら、録音してみましょう。
曲と自分のハミングが合ってくれば、OKです。
音はわかるが思った声がだせない
やはり、音がとれない人と同じ練習を繰り返します。「音がわからない人」よりは、とりあえず、「音」はわかるので、ハミングは少し早めに、やってみましょう。
やはり、曲の音は静かにかけて、自分も大きな声をださないことです。
「音域音痴」の方は、単純に「良く聴いていない」「歌う回数が少ない」だけなので神経質にならず、取り組んでみてくださいね。
カラオケBOX利用法
カラオケBOXには「カラオケ精密採点」という機能があります。すでに、歌を習っていて練習成果の確認に使ったり、グループできて点数ゲームしたり楽しむためにも活用されているシステムですが、「音痴」の方にも大いに活用してみることをおすすめします。
音程
リズム
抑揚
ロングトーン
しゃくり(フォール)
こぶし(ビブラート)
などの項目があり、容易に確認することができますよ。とりあえず、「音程」と「リズム」だけでいいです。(点数は全く気にしないでください)
「音程」が画面を見て、手を使って上や下(あげる、さげる)にやってみましょう。「リズム」は足や手で調子を取ってみましょう。
ひとりカラオケは勇気がいりますが、誰もいないので自由に練習ができます。
(ひとりカラオケ参照)
「音痴」が直る曲
「今日の日はさようなら」「なごり雪」「上を向いて歩こう」「遠くへ行きたい」
あくまでも、「練習曲」ですから、好き嫌いじゃなく、さっそく購入しましょう。歌ってみたい歌は、少し後回しにしてね。
通信教育のようで、寂しいかもしれませんが、努力は嘘をつきません!できないのは、やらなかったからですよ。
歌を歌うことって楽しいことだし、「音痴」を直したいと思ったのは
「歌ってみたい」からでしょ!
さあ、一緒にがんばりましょう、応援します。
今回のまとめ
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