歌上達の秘訣は歌の楽しさと話す楽しさを知ることから。

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「歌を歌うことで人生が変わった!」という人のお話はよく聞きます。それと同じように「話す楽しさ」を知ると「生き方まで変わる!」んです。今日は、そんな、とても大切ない話をさせていただきますね。

言葉(声)には「言魂」がある            

この頃は、多くの人の声が小さくなってきているように思えます。小さな頃からゲームで遊んだり、大きく成ればスマホやパソコンに向かい、メールやラインで会話しているせいもあると考えます。素晴らしい文化や技術の発展は留まるところを知りません。

ただ、「歌」を教えていると、口先だけで歌おうとしている人の、なんと多いことか?と感じます。「母音の練習でさえ、口の開け方からやります。」昔々、「礼儀はあいさつから」と言われて育った私には、少しだけ、歯がゆい感じがします。

他の動物にはない「言葉や歌」を私たちは持っています。素晴らしいです。その言葉や歌を使わないのは、とても、もったいないと思いませんか?

そして、「言葉や歌」には、たくさんの、たくさんの「思い」が詰まっています。この「思い」を伝えるには、しっかりとした「言葉(言)」で「話し、歌わなければなりませんとね。」

口を開けるのは恥ずかしいですか           

「恥ずかしくても」口を開けて、しっかり思いを届けましょう。近所の方や、仕事の仲間、趣味のお付き合い、友達にも、「口を開けて」しっかり話すことで、「信頼関係が生まれます」どうしてかというと、お互い、口を開けて話すと言うことで、「心が開かれる」からです。

「歌」も同様で、きっちりと口を開けて、良い声で歌うということは、「詞」の思いが聴いている人たちに届きます。

私達は「思いを届ける」ことで、何が起こるでしょう?

お互いの信頼関係や、そしてどの中から教えていただくことや教えてあげることで、毎日が楽しく、有意義なものになります。「口を開けることは、恥ずかしいことではなく素敵なこと」なんです。

感情表現を豊かにする                

「あの人は歌が上手いわね~」とか、「あのひとって、ほんとに話が上手よね~」とか、言ったりしませんか?その「上手」って、どうして思われるのでしょうか?歌の場合、音程が合っていて、リズムがしっかりしていて、大きな声で歌っているからでしょうか?それは、少し違っているんですね。

まず、「歌うにも、話すにも感情表現ができているか、できていないかです」

力強い声を出したり、悲しい声を出したり、大きな声や小さな声で喜怒哀楽の表現が素晴らしいから、私たちは、感動します。伝わった言葉や歌に心が揺さぶられます。

会話にも歌にも共通しているのは、「声の強弱(トーン)・感情表現・動作」の大切さです。表情豊かに表現できれば、お話も歌もあなたは、確実に上手になります。

音符♩を学ぶことより、もしかすると「大切なこと」かもしれませんね。

外国曲を歌う、外国語を話す             

飛躍しているようですが、決して飛躍してはいません。楽しく表現するということは、外国語を話したり、外国曲を歌えたりすることにも通じるからです。もちろん、日本語だってたくさんの方言があって、私なら、青森弁(母方)、岩手県(父方)の方言があるように、各地方の方言をたくさん話せるのも楽しいことだし、貴重です。

「言葉」ということを、大きくとらえると、外国曲に限らず、日本の方言を勉強するのも「言葉の数を知る」には良いことですよね。この機会に、ぜひ、「言葉の表現・話す表現」のために、外国曲を覚えてみませんか?たとえば、「エーデルワイス」とか「聖者の行進」とか。耳慣れている、やさしい歌から始めるといいでしょう。

「歌を楽しむ・話を楽しむ」のに、「外国語や外国曲」は必要ですか?という声が聞こえてきそうですが、「言葉の量を増やす」という意味では大変必要です。たとえば、こんな経験はありませんか?

「私はあなたを愛しています」というより、「I love you」と言った方がピンときたり、言い易かったりしたことはありませんか?フランス語やドイツ語、中国語で言ったりして遊んだことがある方もいらっしゃるでしょう。

それぞれの国に、それぞれの言葉(言魂)があります。楽しく伝えましょう、口を大きく開けて!」幸せを掴むことができますよ、きっと!

回のまとめ

  1.  言葉(声)には「言魂」がある
  2.  口を開けるのは恥ずかしいですか?
  3.  感情表現を豊かにする
  4.  外国曲を歌う、外国語を話す
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