「チリメンビブラートの原因」ってなんでしょう?「歌はうまいんだけど、チリメンが残念ですね~」と言われたことがありますか?細かく震えてしまって、声に安定感がない状態を言います。音程がふらつくので、もったいないです。さて、チリメンビブラートがダメって言われる原因を考えてみましょうか。
「緊張」がたった1つの原因!
体(特に首・喉)に余分な力が入ってしまうのが原因ですが、緊張したり、しっかり歌わなくちゃ、と気負ったりするからですね。
首や喉に力が入ると、ブレス(呼吸)が浅く、喉や首・肩に余裕がなくなってしまいます。
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思い当たることがありますか?
思考改善でクリア
そもそも、「チリメンビブラート」になる人の多くは完璧に歌おうとする人に多いんですね。それが「緊張」となって、いつまでも「チリメン」が直らないんです。そこで、イメージを変えることをおすすめします。
細かいことに気をとられず、「楽しみながら歌う」ことを覚えます。
聴き手の心に伝わるには、自分が緊張していると緊張が伝わるととを知ることです。
常識的な歌唱法は・・・
技術・形・理論・みかけを気にするあまり「歌全体が小さく」まとまってしまい、魅力のない歌に仕上がってしまいます。
イメージ歌唱法は・・・
個性・感情・ハリ・自由・引力があり、聴き手の心に感動を与えます。
素人さんはあえて、常識的な歌唱法にこだわらず、自由な気持ちで、歌うこと、そして、まずは「チリメンビブラート」をとることに専念しましょう。
「ビブラート」は、自分でつけることで歌を魅力的にするものです。
「チリメンビブラート」は勝手に声が震えてしまう残念な歌になってしまうものです。
他の人がどう聴いているか気になる、普段の生活も、周りの評判が気になる、そういうことにエネルギーの大部分を使う人に多いですね。
自分の感性から生まれてくる世界を、体で感じ、表現しましょう!
チリメンビブラートの直し方
毎日、やりましょう!首・肩・喉には決して力を入れてはいけませんよ。力を入れるのは「丹田」だけ。(丹田とは、「腹式呼吸」のことです。良かったら「腹式呼吸」のページをご覧ください)
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かなり、ゆっくりですが、ゆっくりが大事ですから頑張ってね。
はい、それでは、声をだしてみましょう!
「チリメンビブラート」は頑張ってなくすようにしてくださいね。それには、「あなたの意識改革」がとても重要です。練習も必要ですが、まずは、「心の自由」を感じることが一番です。
チリメンビブラートは自分でわからない人が多いのですが「あなた、声が震えてるみたい」なんて言われたら、気持ちを変える」「考え方を変える」「練習をする」をやってみてくださいね。
(あられ手書き)
たったこれだけです!簡単でしょ?
「チリメンビブラート」の大半は「ココロ」が解決してくれますので、どうか、自由に、あなたらしく、のびのびと歌ってくださいね。
ロングトーンの練習も効果あり!
ロングトーンの練習は、あ、え、い、お、う~の一語づつを、なが~い息で声を出す練習です。高い音程の時や、中低音でのロングトーンが必要な時と、いろいろあると思いますが、だいたい、最低でも、8~12秒位の長さは必要です。
ロングトーンで必要なのは「声の量」です。
声の量が「一定の幅」を保ちつつ、ブレずに、長く、声を出していくことです。
鼻から吸った息が、8秒間で全部出し切る練習をします。声の量の出し惜しみせず、8秒間で、すべて、だします。そのあと、6秒間で、全部、出し切る!4秒間で出し切る!
声の量が、どのくらいあって、どのくらいの割合で出し切れるか、練習しましょう。これが、理解してくると、「チリメンビブラート」がなくなり、かつ、きれいな、音をキープできるようになります。
今回のまとめ
「チリメンビブラート」は出ない方が、断然いいです。「ビブラート」と違って、聴いている人にも、「不安感」や「不快感」を与えるときがあります。自信のなさが垣間見えたりして、直せるものなら、きっちり直した方が、楽しいですから、がんばって、直しましょう。
歌を歌う時は、ほとんど、肩や喉には、力を入れないように、指摘されると思いますが、その通りです。まず、肩の力を抜いて、首や喉に力を入れないことを体で覚えましょう。
ブログを見て下さり、ありがとうございました!