「カラオケが上達する方法」として、細かいテクニックの方法ではなく、ますは「10ヵ条」を覚えておいてください。そして、その中で、「自分に足りないもの」をひとつづつ、練習していくようにしましょう。
カラオケ上達法10ヵ条
① 1つの曲を最低1000回は歌うこと。
1曲を一日5回づつ歌ったとして、だいたい6か月は歌いこみましょう。時間がなくて毎日は歌えなくても、「数」が決めてです。三日に一度しか歌いこみの練習ができないなら、その一日は20回位づつ歌えばいい、ということになりますね。
とにかく、「歌う数」です。発表会や、大会日時を逆算して、練習するのもおススメです。1000回以下なら、あまり自分に期待しないことです。笑
② あがり症は特に「場数」を踏むこと。
プロもアマチュアも、あがらない人は少ないと思います心臓が飛び出そうな思いをした経験のあるからもいらっしゃるはずです。
多少あがるのは、仕方のないことです。ただ、「場数」を増やしてみると、少しづつ、あがるのにも慣れてきますから、歌いこみと同様、機会があれば、発表会でも、大会でも出場して、度胸をつけることをオススメします。
③ 正しい、きれいな姿勢で練習すること。
猫背で歌っていても、お尻が後ろに下がっていても、誰も注意してくれません。スーパーの窓などに映った自分の姿をチェックしてみてください。
正しい姿勢の人は、カラオケ上達が早いです。お店に鏡を置いてあるところなんかに行ったら、歌う前に自分を見てみましょう。
肩に力が入ってると美しくありませんよ。
④ 肩に力を入れないこと。
教室に通わられている方は、よくわかると思いますが、「肩に力が入っていると、いい歌は歌えません。
「腹式呼吸」を習得し、柔らかい声を出す練習をするようにしてくださいね。なにも、特別にしなくてもいいのですが、「腹式呼吸」だけは、身に着けることは必須です。がんばってください。
⑤ 歌う曲はよ~く聴くこと!(最初の段階)
この頃は、次から次と新曲とやらがでてきて、覚えないうちに、うろ覚えのうちに、また、次の新曲を覚える人がいますが、絶対にやめてください。
元になるCDをシッカリ聴くこと。なんどもなんども聴くことです。私の生徒さんたちは、100回聴くまでは、声を出して歌ってはいけないことになっています。笑
⑥ リズムを確認すること。
演歌もポップスも、シャンソンも、みんなみんな、「リズム」を刻んでいます。このリズムがきちんと取れていないと、「歌は台無し」です。
リズムを頭じゃなくて、体で感じる、体に覚えさすには、楽曲をよ~く聴くことであり、よ~く歌いこむことですよね。
自分の歌を録音して、ドラムやベースギターの音を聞いてみてください。ポイント、ポイントでずれていないか、自分でチェックしてみましょう。
⑦ メリハリの変化が感じ取れるか?
1フレーズの歌詞の中に、いくつかの文があり、その文の中に、また言葉があり、その言葉人1つにも「メリハリ」ができているかどうかです。
出来ていないと、「一本調子」の平らな歌い方になるので、注意しましょう。また、メリハリがないと、あなたの伝えたい言葉が聴き手に伝わらないことがあります。
⑧ マイクの持ち方を正しくすること。
基本45度。こぶし1個分離して持つ。普通カラオケ屋さんのマイクも、大会のマイクも、そう変りなく、マイクの真ん中から声がキレイに入るようになっています。
近づけても、離しすぎもいけません。近づけすぎると声がこもり、離しすぎるとマイクに入ってきませんよ。
パフォーマンスで離すのはいいかもしれませんね。
⑨ 審査員や観客へのおじぎは嫌味なくすること。
自分の歌を聴いていただくのですから、おじぎは当たり前です。お礼の意味と、これから歌いますから「よろしく」の意味で。なかには、超慣れている人がいて、…あまり好感が持てない感じのおじぎがあります。
歌いだしが10~20秒前の時におじぎをすようにします。できるかな~?笑大事なことをお伝えしますね。イントロが短い歌の場合、音響さん、司会の方に「板付きで」とお願いしておきます。そうしなと、歩いている途中で、歌が始まってしまいますからね。
➉ 決して慌てないこと。
たとえば、「おじぎするタイミングがずれた」「途中で歌詞を忘れた」「声がひっくりかえっちゃった!」「途中から急にあがってしまった」とか、ふと、思っても、決して慌てないことです。
慌てると、ただでさえ緊張しているのに、「いい声がでなくなり」肩に力が入り、喉を締め付けてしまい、結果、悲惨な歌い方になってしまいます。
柔らかい声で歌うには、決して「慌てないこと!」
カラオケ上達法10ヵ条をお伝えしました。補足として「歌を歌うための心得」もこっそり教えますので、参考にしてみてくださいね。
歌うための心得
歌は基礎ができている人とできていない人では大違い!
歌はテクニックより、心で歌え!
頭の先から足の先まで「自分は楽器」だと思え!
過去の成績より、今が初心者、これからも初心者と思え!
できないことをダメだと思わず、今ができないだけでこれからが楽しみと思え!
まとめ
基礎をきっちり練習することは大事なことですが、そのための発声練習やリズムの練習が辛いなら、楽しくないのなら、そんな練習はやらない方がいいです。
だって、歌は楽しいものですから。自分には必要だと思ってからでも遅くないです。また、気が付いたときが、その時かもしれませんものね。
上達のスピードには速い、遅い、があります。あまり他人と比べずに、自分のペースで「歌を歌うことを楽しんでくださいね。
ブログを見て下さり、ありがとうございました。