選曲のコツを掴んでいますか?
カラオケ大会で入賞する人、優勝する人は「選曲」が優れています。歌が上手と言われている人でも、選曲に失敗すると、優勝どころか入賞さえ逃すときがありますよね。
そんな時はガッカリせずに、「選曲ミス」だったと反省しましょう。
さあ、今回は「歌が上手な方」「歌が上手ねって言われる方」「歌が上手いと思っている方」に難しいけど、実は簡単に習得できる「秘密のテクニック」をお教えいたします。
えっ?選曲のコツを掴む方法は?
ですよね~、「カラオケ大会入賞者がやる選曲の仕方とコツを掴んで優勝か?」をご覧ください。今回は「選曲のコツ」がわかったという過程でお話ししますね。
意地悪じゃなくて、「選曲のコツ」から、お話しすると、なが~く、なが~くなってしまうのです。 それでは、5つの秘密のテクニックを伝授します。準備はいいですか・・・
秘密のテクニック その1は「聴く」
聴く・聴く・聴くまだまだ聴く・聴く・聴く・・・ww笑い事じゃないですよ!、これはとても、とても大切なことで、もしかすると、多くの人が軽視していることです。
なぜ秘密っていうかというと、「100回聴いていらっしゃい!」っていっても、50回位でレッスンに来る人がいます。そんな人にはレッスンしません。
100回位じゃ、聴いたうちに入りません。その反面、100回っていったのに、200回聴いてきた人は「いい歌に仕上る要素」を十分に備えています。
ご自分で「いい歌が歌いたい」「カラオケ大会で上位を狙いたい」と思うなら、普通のことだと認識してくださいね。「聴くことをしないで、いきなり一緒に歌ってみるなんて」ダメ!!
何回か聴いて、覚えたつもりで、もう歌ってみちゃう・・・これは、ほんとによくありませんよ。発表会に歌うから、こんなもんでいいという曲なら、いいかもしれませんが。
秘密のテクニック その2「歌詞を理解する」
歌詞をよく読んで、作者は何を伝えたいか、感じとるようにしましょう。感じ取ることができたら、主人公を自分のイメージの中で演じてみます。イメージトレーニングです!
そんなのできない!と思う方は、ここで終わりです!(閉じていただいていいですよ!)
歌詞を一通り読んでください。カラオケ大会は1番しか歌わないから、一番だけ読めばいい、とか、一番だけ覚えればいいとか、寂しい発想はやめましょう。
作者の伝えたいことが、2番目の詞だったり、3番目に「ア~このことが伝えたかったのか」と感じる作品もあるからです。その思いの全部を知らないで歌うと、心がチグハグになって、あなたの歌は心揺さぶるいい歌に仕上がりません。
算数や数学のように答えは1つではないので、とりあえずは、あなたの感じる歌詞の印象でいいんですから、イメージする癖をつけましょうね。
秘密のテクニック その3「フレーズごとの分析」
たとえば・・・
「昨日、私は安売りだったので、大根を3本買いに、スーパーに行ってきました」という歌詞が、あったとします。(こんな歌はないっか!ww)
これを分析します。さ~て、難しいですよ、面倒かもしれないけど、覚えておくと、あなたのうたがメキメキ上達します。
昨日、スーパーに行ってきました。
昨日、私はスーパーに行ってきました。
安売りだったので、大根3本買いにスーパーに行ってきました。
安売りだったので、スーパーに行ってきました。
という風に、フレーズを分けて、自分の協調したい言葉がどの言葉なのかを、分析します。そうすることで、歌い伝えたい言葉が、自分の中ではっきりしてきます。
伝えたい言葉がハッキリしたら、その言葉を表現するときに、「思い」が入りますよね。「思い」が入ると、どう伝えたらいいか、どう歌ったらいいか、考えますよね。
これが、とても大事なんです。 さあ、あなたの選曲した歌を分析しましょう!
秘密のテクニック その4「表情が決めて」
馬鹿にできない、秘密のテクニックは「表情」です。
選曲したのがいい曲なのに、なんてつまらない顔をして歌ってるんでしょう!ww多いですよね、「無表情の方」が。
素敵なドレスを着て、しっかりお化粧をして、「つまらない顔」をして、歌っています。もう、入賞圏内には入りません!男性も女性も同じです。
緊張しているのなら、緊張しないように、しましょう。
緊張やあがる、というのはみんなあります!でもね、それには理由があるんですよ!ひとつは練習不足からくる自信のなさ、もう一つは上手に歌わなくちゃいけないという、つまらない義務感です。
出番を待っている時は「ドキドキ」するものです。でも、前奏が聴こえて、舞台にでたら、楽しまなくちゃ・・・いけません。観客が少なくても、多くても、審査員がいてもいなくても、自分のイメージした世界を楽しんで表現するんです!
そのためにも「表情」は緊張を和らげてもくれるし、聴いている人への印象も好感持ってもらえるし、審査員も1点くらい高く評価してくれますよ。
雨が降る、って歌ってるのに、下ばっかりみていたり、楽しい思い出って歌っているのに、暗い顔していたり・・・おかしいでしょ!
それから、審査員の方が横にいらしたり、お顔が見えてなくても、あなたの表情はわかります。なぜかというと、表情により、声のトーンが違うからです。恐ろしいけど、わかるんですよ。
だから・・・表情トレーニングは不可欠です!
秘密のテクニック その5「ビジュアルも重視」
ステージ衣装のお話です。
これっきり凄い、派手なステージ衣装の方もいれば、普段着のような方もいれば、カラオケ大会や発表会の楽しみの一つにステージ衣装がありますよね。
楽しいですけど、反面、首をかしげる衣装の方も中にはいらっしゃって、これって、審査の対象になるんですよ、実は。
歌とかけ離れたイメージの衣装は要注意です!
明るい歌なのに、「赤い靴に黒のドレス」はおかしいです。寂しい歌なのに「ドギツイ衣装」は合いません。ハイテンポな曲に「ロングドレス」は似合いません。
ステージ衣装は、「色・形・イメージ」を大切に選びましょう。また、発表はド派手に、大会は質素にするように、してみるのもいかがでしょうね。
今回のまとめ
はい!5つの秘密のテクニックはいかがでしたか?
え~、これって、秘密になんな~い!って思わずに、実行してみてください。自分の歌が変わったことに気づく日がきっときますよ。自分で気づかなくても、お友達から、言われるかもしれません・・・「あなた、この頃歌上手くなったんじゃない!」なあ~ってね。
ブログ見て下さり、ありがとうございました。