カラオケ上手は歌上手じゃない!
あら、まあ~、どうしましょうか!
「俺なんか、カラオケへ行くと、いつも95点はだしてるぞ!」とか、「私は、だいたい90点位出してて、とりあえず、みんなに歌上手いわね~って言われてる!」っていう方にはごめんなさいね、先に謝っておきますね。
普通にカラオケに行って歌う方って、増えてきていますし、確かに、「上手」な人もたくさんいらっしゃいますが・・・もし、本気で「歌が上手くなりたい」なら、カラオケ上手と歌上手の違いについて、しっかりと認識しましょう。
まず、カラオケが好きな老若男女のみなさ~~ん!お友達にカラオケが上手な人はいまか?もしかして、あなた自身がカラオケが上手ですか?
私は、「カラオケ上達法」の方法を、いくつかお伝えしてきましたが、「カラオケ」といっても、カラオケ上手になるトレーニング方法をお伝えしてきたんじゃないんですね。
歌は楽しいものです。楽しく歌いたいのに、声がでないだの、音域がないだの、滑舌が良くないだの・・・ってう質問に答える形でお伝えしてきましたが・・・
今日は、カラオケ上手と歌うま上手の勘違いを知っていただこうと思い書きました。カラオケ上手な方の勘違い3つ・・・それでは
カラオケ上手な人の勘違い3つ
エコーに助けられてる勘違い
自分の歌声にエコーが加わると、たとえ音程が外れていても、音程が取れているような勘違い効果があります。
ちなみに、プロのアーティストはライブやレコーディングのために歌うときは、必ずイヤホンをしています。新曲などを作るときも、もちろん。
その理由は反響してくる自分の歌声で音程が取れなくなるのを防ぐためです。それだけ周囲の音が音程に与える影響が大きいんですね。プロともなると致命的ですからね。
そこへいくと、こんな経験はありませんか?お風呂で歌うと歌が上手くなったような気がしたこと。
お風呂で歌うと声が響いて、なんだか歌が上手くなったような気がしますよね。でも実際はもちろん、ただ自分の声が反響しているだけなので、音程はメチャクチャでもあまり関係なく上手く聞こえます。ww
エコーは"歌声を聞かせる"ためには最高の効果を発揮しますからこのエコーが『カラオケが上手い人』になりやすい勘違いです。
高得点が自慢になっちゃう!
2つ目は、高得点を出すことが歌上手だと思っている勘違いですよ。
カラオケでいくら高得点を取ろうが歌が上手いのと違います。高得点を取るためはビブラートやしゃくれなど種類は色々ありますが、技術を磨いて頑張っているかもしれませんが、最も重要なのは音程です。
そして、曲によっては音程さえあっていれば平均点を取れるどころか、高得点を取ることも余裕でできてしまうし、恐ろしいことに、歌詞が全部違っていても高得点はでます。ww
歌声を採点しているのは機会です。点数だけで歌の上手い下手が決まるわけがないじゃないです。むしろ高得点が取れたとしても「機械に評価されるオリジナリティーのない歌声」ということで、歌がどんどん下手になっていく可能性すらありますから注意が必要です。
ただ、音が正しいかどうかの確認の意味で機会を利用するのはやぶさかでは大いに活用してください。
地声だけで怒鳴っていないか?
3つ目の勘違いです。地声で歌声を綺麗に響かせる(高音を出す)ためには、必ず「ミックスボイス」というテクニックが使われていて、これを出すためにはある程度の練習が必要です。が最初から最後まで地声で歌ってしまっている方がいます。声が全部出ているので、上手いって勘違いされます。ww
ミックスボイスは練習次第で必ず出せるようになる発声方法ではありますが、難しいのは”正しい方法で発声すること”なので、これはプロから教わらないとなかなか身につかないですね。
楽しく歌うのであれば地声だけで十分ですが、『本当に歌が上手くなる』ためにはミックスボイスを必ず習得する必要があるのです。最初から最後まで地声で歌うのは一見、歌が上手いように聞こえますが、かなりヤバイです!ww
歌は目に見えない体全体の動きや、体の姿勢なども関係してくるため、間違ったやり方が身につくと習性するのに時間がかかってしまいます。プロの方に教えていただいてください。
今回のまとめは
今回は「カラオケ上手は歌上手じゃない!」についてお伝えしました。「じゃ~、どんな人が歌が上手いっていうのよ!」と聞かれそうなので、次回、お伝えしますね。
とりあえずですが、機械では「音程のチェック」位にしておいた方が無難です。高得点がでるからといって、鼻高々にならず、「本当に上手な歌ってどういうのか」と謙虚に考えて、行きましょう!では、また!
ブログを見て下さり、ありがとうございます!