仲間同士のカラオケやコンパの二次会カラオケ、さらに職場の付き合いカラオケなど、グループカラオケで「カラオケ」に行く機会もあると思いますが、上手く歌うこと以上に場の空気を壊さないことが大事ですよね。そこで今回、「上手く聴かせるコツ」をお伝えしたいと思います。ぜひ、やってみてくださいね。
カラオケは明るい笑顔で乗り切る!これが「たった1つ」の秘密!
「たった1つ」の秘密のテクニックは「明るい笑顔」です。
「なあ~だ~、そんなことかよ~」って思いましたか?実はこれ、とても大切で必要不可欠なんですが、結構みなさん、できていないんです。
心理学に「メラビアンの法則」と呼ばれる俗説があります。日常のコミュニケーションでは、話し手の会話の内容(言語情報)や話し方のトーン(聴覚情報)や話している時の表情(視覚情報)で、聞き手の受け止め方が変わるものですが、これらの重視割合は以下のようなものとされています。
●言語情報(会話の内容)7%
●聴覚情報(話し方のトーン)38%
●視覚情報(話している時の表情)55%
つまり、私達は会話の中身以上に、話している時の表情が、聞き手に与える影響が大きいということですね。これをカラオケに当てはめると、カラオケの出来の判断割合は以下のようになると言えます。
●言語情報(歌詞の意味)7%(意味6%、滑舌1%)
●聴覚情報(歌唱自体の出来)38%
●視覚情報(歌唱時の表情)55%
おやおや、ただ明るい表情で歌うだけでも、聴き手から好感の持たれる歌唱とすることができるのです。カラオケにあまり自信のない方、上手じゃないと思っている方は、その分、とびっきりの明るい笑顔で歌ってみてください。カラオケの出来がもし、少々悪かったとしても、あなた自身の好感度はアップするし、なかなかイケるじゃないって言われるはずですよ。
音痴は音痴を気にしない!
音痴の方の多くは『思い込み』や歌っていないくせに、「歌えない」とあたりまえのことを言っています・・・が多少のミスなんて、みんな、それほど気にしていません。もしも、自分が音痴じゃないかと心配の方は、直す方法がありますよ!やってみてね!
たとえば気心の知れた友達同士でおしゃべりをしているとき、いちいち、友達の失言やちょっとした欠点などを気にしていますか?大丈夫、気にしてませんから。
カラオケでも同様で、気心の知れた友達同士で行くカラオケでは、歌い間違いや音程のズレが少々あったからと言って、いきなり「音痴」の烙印は押さないです。友達たちは「耳」が優しくなっていて、そこそこ歌えれば「上手だ」と思ってくれますよ。
ところで、カラオケが苦手な方の中には、下手だと思われたくないから、歌うことを尻込みしていませんか?「少しでもミスをしたら周りから音痴と思われちゃう」といった、ある種の「恥ずかしさ」です。
実際はさほど歌が下手ではないのに、友達の評価を気にし過ぎるあまり、必要以上に自分は下手だと思い込んでしまう…、思い込み音痴って言うそうですよ。( ´艸`)
「ミス」を恐れてしまうのは、すごくもったいないことです。
●表情が強張って歌が硬くなっていませんか?
●歌詞の字面を追うようなたどたどしい歌い方になっていませんか?
●照れ笑いでグニャグニャしていませんか?
●小さくぼそぼそした声で歌っていませんか?
歌っている方も聴いている方も、ぜんぜん楽しくありませんよね。
「音程を外したらどうしよう・・・」などと心配せずに、きっちり歌おうとしなくていいですから、楽しく、笑顔で、明るく、楽しむことからはじめましょう!
コミュニケーションの場でのカラオケは、「正しく」よりも「楽しく」ですよ。
もう一度、言いますね、「正しく」よりも「楽しく」です!!
今回のまとめ
カラオケが苦手な人でも、自分も周りも楽しくなり、自分の歌が「上手に聴こえちゃう」テクニックについてお話ししました。「上手に歌うことより」「きっちり歌うことより」まずは、心から「笑顔で明るく、楽しく!」歌う!表情の印象が55%だということを覚えておいてくださいね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。