あなたはこんな悩みを抱えていますか?
「私、声量がないんだよね~」とか「大きい声の人が羨ましいわ~」とか、「声が小さくて、いつも聞き返されちゃうの」とか、「歌っていても、声が迫力がなくてメリハリのきく歌がうたえない」とか、悩んでいますか?
無理やり、声を大きくする必要はありませんが、メリハリのある歌い方をするには、声を共鳴させて響かせる声ができると、もっと楽しく歌が歌えるようになりますよね。
これから、ご紹介する方法を練習してみてください。かならず「声量アップ」します。
・・・が、その前に勘違いをしてほしくないので大事なことを一つだけお話ししますね。
声は個性
「声は個性」です。「声質」そのものは変えられません。今、あなたが「声が小さくて」悩んでいても心配ないです。それは、あなたの個性です。日常生活で困るほど、小さいのなら喉に異常がある場合もありますが、そうでなければ心配いりません。
また、声が大きすぎる人も、その声量を間違った使い方や話し方、歌い方をすると効果がありません。「元気良すぎる」とか「うるさい」とか、せっかくの「個性」が台無しですよね。
声が大きい人の歌を聴いていると、聴いてる方は慣れてきて、なにげなく通り過ぎるけど、なんの感動も受けず、心にも響きません。逆に、小さい声でも、だんだんメリハリのきく歌い方に持っていくコントロールを覚えれば素敵に歌いあげられるようになります。
響きのある声、厚みのある声を作って行くことが大切です。
声量トレーニング その1
声の響きトレーニング
① んアーんエーんイーんオーんウー
② んガーんグーんギーんゴーんグー
③ ナーネーニーノーヌー
④ マーメーミーモームー
声の厚みトレーニング
① オーウーアーエーイー (あくびをする感じで)
② アーエーイーオーウー
③ 「お」の口の形で「アエイオウ」を発声練習。
腹式呼吸と母音のトレーニングは必須です。
参考:腹式呼吸
参考:本気で歌上手になりたい人へ、知らなきゃ損する10ヵ条を調べました。
声量トレーニング その2
返事「ハイ」のトレーニング
① ハイ ハイ ハイ ハイ ハイ
② ハイ ハアイ ハアアイ ハアアアイ
③ ハイ行くよ ハイオーケー ハイわかりました
※小さな声から少しづつ大きな声で発声していきましょう
力強い声のトレーニング
「ヤッホー」
「ヤーダー」
「ザアザアザア」
「ハイ、ヘイ、ホイ」
声を生かすトレーニング
① ルルルル、ルールー、ルーーーーー
② メーン、ドオー、コテッ
③ ファイト、エイエイオー、ガンバッ
※体を動かしながら威勢よく、恥ずかしがらずに練習します。
ガッチリした声のトレーニング
① カケキクコカコ
② タテチツテタト
上記引用:ブレスヴォイストレーニング研究所より
まとめ
声は、顔・のど・胸・背骨など全身に響いています。また、響かせなくてはいけません。ただし、「声をだそう」と思うあまり、のどに力が入っては、絶対にいけません。肩の力を抜いての発声練習が必要ですよ。
手を当てて、胸に響いているか、尾てい骨に響いているか確かめてくださいね。響きのある、厚みのある声を作って、楽しい歌を、いい歌を歌えるようになってください。
ブログを見て下さり、ありがとうございました。