カラオケ上達法~声の力って凄い!~

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「声」の持つ「力」って凄いんです。人間は「話したり・歌ったり」ができるんですもの。せっかくですから、「声の力」を良く知ってみましょう。話したり、歌うことが大好きになると思います。カラオケ上達のコツは、声の力を知ってるか、知ってないか、で「上手く歌えるか、歌えないか」に差がつきます。「自分の声」で「自分を表現」をしましょう。

感情をこめて                                                           

その前にひとつ約束です。あくまでも、プラスのイメージをもって聞いてくださいね。自分の気持ちが怒りやネガテイブな方向にあるときは感情をこめて伝えてはいけません。相手を不安にするだけです。ここでは、物事をポジテイブに捉えて「感情をこめて」を学びましょう。

かといって、すべて、どんな場面でもネガテイブな感情を出してはいけません、というわけでもありません。たまには、ストレートに感情を表し、自分解放をしてもいいかと思います。たとえば、「お掃除大変だった~、疲れた~」とか、「なにこれ?美味しくない!」的な、他人に迷惑が掛からない程度の感情なら。

お話をする相手がいる場合、「ゼロの声」(ゼロの声参照)で話しながら、あまり、ネガテイブなことを言うのはやめようと、気にし過ぎて「よそゆきトーク」になるとストレスになってしまいます。

自分は「感情表現が苦手」という方は最初は一日1回でいいですから、感情をこめて話すことを実行してみましょう。(のちにカラオケを歌う時に良い成果をでせますよ)

その時に気をつけたいことをひとつお願いしたいことは、「早口」は厳禁です。早口で自分だけ興奮して話すと、相手はせかされているような気がして、聞き手は疲れてきます。歌も同様で、前へ前へ歌おうとしてリズムがずれてきている歌を聴いていると聴いている方はストレスになってしまいます。

相手を思いやる                                                       

ゆっくり話すということは、「相手を思いやる」ことになります。話をする、歌を歌うということは「伝わる」ということが大切です、つまり、しっかりと、相手に「伝わるためにも感情豊かに、声に強弱、抑揚をつけて、話すことが「相手を思いやる」ことになりますね。あわてず、考えをまとめて話すように心がけましょう。

歌う時は「♩音符」がありますから、一概に言えませんが、話すときはキーンと高い声より落ち着いた少し低めの声が、聞き手には好感もたれます。

もし、逆に相手が早口で慌てて話している状態のときは、どうしましょう。「ちょっと、早口でわかんないわよ、落ち着いてよ!」と言わないでくださいね。相手が「シュン」となって、感情がダウン・・・可哀想ですね。そんなときのあなたは、相槌をうちながら、低い声でゆっくり受け答えをしてみましょう。相手は自分から、少しづつつられて落ち着いてきます。

早口の人に合わせていますと、自分もつられて、気が付いたら疲れてしまいますよ。

声の高さとスピード                                                 

重複していまいますが、「話す・歌う」はこの「声の高さ・スピード」がとても大切なんですね。話すということは、お互いに「メッセージを伝えあう」ことがメインなので、「声・言葉」に気を配る必要があります。が、実はこれは「歌を歌うこと」にとても影響がでてきます。「声の高い低い、テンポが速い遅い」がかなり影響します。

「えっ、まさか~」と思われるかもしれませんが、お話しすることに、これができている人とできていない人だと、どうですか?「歌う時だけ、声のトーンやテンポが良く、感情表現が素晴らしい!」となるでしょうか?

「ならないです!」断言します。あなたの知っている方で、話をするとき、いやに落ち着きのない人、いやになかなか言葉の出てこない人・・・いませんか?その方たちの歌はどうですか?微妙にリズム(テンポ)がずれたり、感情が無表情だったりしていませんか?

声の高さを意識して、テンポよく、楽しく話す方法を習得しましょう。

「間」が大切                    

一方的に話しまくる人の話も聞きにくいのですが、ゆっくり話す人でも、朗々とゆっくり話すだけでは、やっぱり飽きてしまいますよね。まったく難しいです。そこで、思い出してみていただけますか?役者さんやお笑い芸人さん、声優さん・・・皆さんの中で「良い役者・人気のある芸人さん・声優さん」は「間」が絶妙ではありませんか?

感情を込めるとか、低い声でゆっくり話しましょう、とか、お伝えしましたが、実はとても大切なのはこの「間」なんです。

「間」は相手に、「聞こう」という余裕を与えてくれます。「聞こう」と思われたら、あなたの話を聞く体制ができます。あなたの感情もきちんと伝わります。歌も特にこの「間」が重要になってきます。歌はお休みしていい小節がありますね、そこで、「間」を作ったり、言葉の中で「間」を作って歌い上げることもあります。日常の会話の中でも、この「間」ができている人は「いい歌」を歌えます。

この「間」と話すテンポと声の高さが日常的にできているか、できていないかで、あなたが「いい歌を歌えるか、歌えないか」になってきます。(さあ~大変!)

今回のまとめ

まとめ
まとめてみましょう。「いい歌を歌う」には、日常の「会話」にあることがわかりました。話すということは「相手に伝わること」です。「声」はコミュニケーションに欠かせないものですが、意識して「話すこと」で、あなたの「歌唱法」は格段にアップします。さあ、今日からすぐ、実践してみましょう。楽しみにしています。

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