「カラオケ大会」に出場する多くの皆様への「心構え」についてお話しますね。
カラオケ大会に参加されたことがありますか?
今も、よく参加されていますか?
参加されるとき、緊張しますか?楽しいですか?ワクワクしますか?ドキドキしますか?
最初に質問ばかりして、ごめんなさい!いろんな思いで参加されていらっしゃると思いますが、結構、練習の成果がだせず、満足できなかった方が多いのではないかと、推測します。私もそうでしたから。
場慣れすることも、もちろん必要かもしれません。
歌の出来栄えより、数をこなすことも必要かもしれません。
人前で歌う練習も不可欠かもしれません。
が・・・大会当日は、どうして「あがってしまう」んでしょうね~。
でも、安心してください。「あがる」のは、「普通」のことです。プロの歌い手さん(大歌手)も、「あがる」そうです。「あがる」「緊張する」は当たり前のことなんですね。はい、ここから本番ですよ・・・
大会までの道のり
あなたは大会に参加するとき、どのような練習をしてきましたか?ひとつの大会でうまく歌えなかったから、今度は、この歌で挑戦しよう、などと参加するたびに曲目を変えたりしてはいませんか? それは致命的です!
数多くのカラオケ大会は「寸評表」とか「講評」とか頂くと思いますが先生方から頂いた「アドバイス」を参考に、反省したり、再度練習したりしてきましたか?とても、大事なことです。
出場の度に「曲目を変えない!」ことです。(最低1年間は同じ楽曲で)どこが悪いか、直し、繰り返し練習し大会に臨むことが必要です。
「詞」をよく理解し、とことん、掘り下げて研究しましょう。
「詞」をよく理解することで、あなたの歌は画期的に変わります。
そうして、ひとつ、ひとつ「短所だったところを長所に仕上げて」いき、はじめて、「大会への道のり」を描いていきましょう!
大会は平常心で
「あがるのは当たり前」と言いましたが、大会には「平常心」が最高です。確認することは、4つ。たった4つです!
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よく、言われていることですが、「練習は本番のように、本番は練習のように」です。
余談ですが、カラオケの成績は、あまり気にしないことです。気にすることで、知らず知らず肩に力が入ってしまいますから、「声」が固くなり、柔らかい発声ができなくなります。
そして、ステージ衣装もなるべくリラックスできるものにしましょう。発表会で素敵にドレスアップする必要はありません。「良い声」「いい歌」を披露するのに、普段着慣れない衣装に時間を費やすのはタブーです。
歌は80%で!
場慣れしている方や、ご自身では歌が上手いと思っている方に多いのですが、欠点として、テクニック歌唱にはしる傾向があり、残念です。が、そんな方たちの、「見抜く力」も参考にすることをお勧めします。
リズムや、言葉、メロデイは、とてもとても大切です、そのほかに意識しておかなければ決していい成績にならないことが5つあります。覚えておいてください。
① 歌っている言葉の余韻(言葉がない部分も歌うつもり)を大切にすること。
② ひとつの言葉で一番大切な言葉を見抜くこと。
③ 山場を見抜くこと。
④ 心が動く言葉に気持ちの変化をつけられること。
⑤ 全体を通して、100%で歌おうとしないこと。
完璧に、きちんと声をだして、100%を目指そうとして、頑張ってしまうと。聴いてる方も疲れてしまいます。5つのことをよく研究して、少し楽しむところを見つけて、自分自身にも気を抜くところを与えてください。
BGMのように、何気なく流れてくる「歌唱」は心地いいものです。そして、ときどき「おやっ!」って思えることろが人を引き付けて印象に残ります。決して、大声で怒鳴るような歌唱、110%で歌おうという無理な歌唱は今日からはやめ、「練習のような本番」を迎えてくださいね。
今回のまとめ
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さあ、笑顔で楽しんでいきましょう!