白内障の日帰り超簡単手術だった
白内障の手術が決まると、だいたい4日前から、一日4回の目薬を忘れてはいけません。先生から、説明がありますから、しっかり守りましょう。
手術当日の説明もありますから、忘れないようにでかけます。1週間ほどお風呂は入れませんので、前の日はお風呂に入ってから行きます。当日の食事面の説明を守りましょう。
当日は検査、目薬(点眼麻酔何度も)のあと、手術室に行きます。付き添いの方は、お部屋で待つか、手術の様子を見学したい方はできる病院もあります。
基本的に、点眼麻酔、小切開、無縫合の方法で行っています。 角膜を2~3ミリ切開し、濁った水晶体を超音波で細かく砕いて吸い取ります。 水晶体の後嚢を残し、そこに眼内レンズを埋め込みます。 手術そのものにかかる時間も15分ぐらいで、高齢者の負担はずっと少なくてすむようなっています。
病室はBGMが流れていて、とてもリラックスできます。15分でアッという間に終了しますから、安心してください。
これは手術後すぐですが、大きなガーゼに覆われていますが、痛みも全然なく、脈拍も異常もなく「お腹空いたな~」と開口一番!ww
その後、ロボットみたいな眼帯になります。この眼帯で帰宅します。一日このまま!
お風呂・お酒・タバコは、絶対ダメダメ!!
白内障手術費用、後期高齢者は激安!
1割負担 1万5千~2万円
2割負担 3~4万円
3割負担 5~6万円
白内障の手術はこのごろは日帰りが多いので、相場です。当日、この金額にプラス診査料と痛み止めや目薬などがでますから、4~5000円多くなります。
高額医療の場合、市よりお金が返ってきます。嬉しいですね。領収書はなくさないように取っておいてください。通知が来て、市の窓口に行くとき、必要になります。
白内障は加齢?老化?
白内障とは、目の中の水晶体という部分が白く濁ってきてものが見えなくなる病気です。昔は「白そこひ」とも呼ばれ、失明率の高い病気でした。今は、当たり前のように、「白内障だから手術したの」って普通の会話になってきていますよね。
「加齢」という言葉が耳悪いですが、仕方ないです、長い間、使ってきた「目」ですものね。疲れますよ。ww白内障になっても悲観せず、即、先生のお話しに従って予約を取りましょう。普通に混んでますから、2~3ヶ月待つ場合があります。
この頃では、「白内障専門病院」もあるらしく、専門病院の方が急ぎたい方はおすすめします
が、運転免許の書き換えなどに間に合う時は、あせらず、かかりつけの病院の方が万全だと思います。
自己診断は失明の危険も!
日本にも200万人以上の患者さんがいると推定されますが、最初は症状がほとんどないため、気づかないうちに病状が進んでしまうことがあるらしいです。中高年の約5%(20人に一人)が潜在的に緑内障にかかっているそうですよ。怖いですね~。急性の緑内障では、急激に眼圧が上昇し目の痛み、頭痛、吐き気など激しい症状をおこします。時間が経つと治りにくくなるので、緊急手術を要します。
私の友人が、2~3日、目の周りが腫れてきたな、と思ったら、痛みで爆発、立てないくらいになり、吐き気の為食事もできず、緊急手術になりました。
見えにくくなってきた、これでは困ると思った時が手術の時期です。例えば、自動車の運転をする人は、免許更新が出来なくなるかもしれません。、細かい文字が読めなくなったら、手術を考えてみる時期でしょう。昔のお年寄りのように瞳が白くなってしまうまで手術しないでおくと、他の病気(ぶどう膜炎や緑内障)が起こることがあります。
また、眼底の様子が分からないので目の内部の病気になった時、手遅れになる心配があります。さらに片方の目が見えないまま放っておくと、斜視や弱視になることもあります。
今回のまとめ
白内障、緑内障など、目にはいろいろな病気があります。たとえ片目でも、見えにくい、見えないというのは、とても不便です。とても怖いです。転びます。少しでも、いつもと違う様子が続いたら、先生に相談するのが早道です。どうか、一日も早くスッキリとした情景が見えるようになることを願っています。
ブログを観て下さり、ありがとうございました。