平昌五輪フィギュアスケート男子で66年ぶりの連覇を達成した羽生結弦(ANA)が23日、世界選手権(さいたま市)男子フリーに挑んだ!ショートプログラム(SP)3位からの巻き返しを狙い、2年ぶり世界王者をめざした!結果2位。
羽生結弦「負けは死も同然」 自己最高点でも頂点届かず
敗れることの意味を、羽生結弦(ANA)はこんな言葉で表現した。「自分にとっては『負け』は『死』も同然」。自己最高得点で喫した黒星だった。「今の自分は、一番強い状態」。そう感じていたからこそ、一層悔しさがにじんだ。 吉永岳央
フィギュア世界選手権(左から)2位は羽生結弦、優勝はネーサン・チェン、3位はビンセント・ゾウ=さいたまスーパーアリーナ(撮影・堀内翔)
男子で66年ぶり五輪連覇を達成した平昌五輪から18年2月26日、帰国してから、一年。今回行われた世界大会(2019年3月23日)に出場した。
いろいろな重圧の中、ケガの中、よく、あれだけの滑りができるなんて、どれだけ、精神力が強いんだろうと考えるしかなかった。
2位!素晴らしいじゃないですか!!
点数がなんですか!
赤マークがなんですか!
観客は観ています、あなたの素晴らしい舞を!
どんなに、点数が2位でも、「美しさ」は一番です!
拍手の数も、感動の重さも、「ナンバー1」です。
私は、いつも、「フィギア」と「歌」は同じだと思っています。どんなに、練習を積んできても、当日が問題です。当日のその瞬間が勝負です。転ぶこともあるだろうし、歌なら、声が上手く出せないときもあるだろうけど、全体を通して、どれだけ感動を与えられるかなんです。
美しいフィギアの舞もいい声で歌い上げる歌声も、どれだけの人に想いが届くかなんですよね。羽生結弦・・・あなたの想いは、しっかり、多くの人に届いていますよ。
「負けは死も同然」なんて、言わないでほしいです。
「負けは生と同じ」生きているからこそ、2位も3位もあるんです。「負けは死も同然」なら、みんな死んじゃう!ww
もちろん、自分への厳しいモチベーションなのは、理解していますが、少し、休みましょう!あなたの、演技には「命」を感じている、一ファンです。
羽生結弦の言葉には、いつも、考えさせられることが多いのですが、今回の言葉の真意を想像することは、難しかったです。
今日は、どうしても、届かない私の想いを綴ってみました。お疲れさまでした!
ありがとう!