今年は25周年記念の特別版!
「田中将大」「400人の大吹奏楽団」「大泉洋」「中村倫也」「新日本プロレス・棚橋弘至」「東京ディズニーシー」「記憶喪失の花嫁」

400人の大吹奏楽団

特大SPの今夜は400人による演奏会じゃないかと思います。今回、番組に応募をしてきたのは、400人以上の学生たち。彼らの“かなえたい夢”には、ある共通点が。それは、「普門館で演奏したい」というもの。

東京都杉並区にある普門館は、1972年から2011年まで全日本吹奏楽コンクールの全国大会が行われ、“吹奏楽の甲子園”とも呼ばれた、吹奏楽部員にとって「憧れの地」であり「吹奏楽の聖地」、そして「夢」そのもの。しかし、2018年11月20日から取り壊されることとなった。

今回、番組に応募をしてきた400人以上の学生たちは、普門館で演奏することを夢見て吹奏楽部の名門校に入部した部員たちでした。吹奏楽経験者なら一度は夢見て頑張ってきた学生たち。「普門館での演奏」。でも、取り壊しが決まっていて、普通なら「絶対にかなわない夢」。番組は400人以上のこの「夢」をなんとかかなえたいと、学生たちの熱い思いを普門館に伝え、相談。

すると、厳重な安全確保をすることを前提に承諾の返事が! 演奏するのは取り壊し工事開始のわずか2日前。普門館における本当に最後の演奏に挑むこととなった。なんと感動的なんでしょう。

400人以上の初顔合わせの面々がいきなり一緒に演奏をするのは至難の業。ぶっつけ本番で番組史上最大の夢をかなえるこの一大プロジェクト、果たして演奏は成功するのか?

もし、野球好きの女子高校生が「マー君」にインタビューしたら?

超大物アスリート“マー君”ことニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が夢をかなえるべくアメリカから帰国。シーズン直後の依頼にもかかわらず田中が快諾をしたのは、「スポーツキャスターになって憧れのプロ野球選手にインタビューしたい」という野球好きの女子高校生が持つ夢を叶えるためだ。

彼女はインタビュー相手が憧れのマー君だと告げられると驚きを隠せない様子。さらに今回は、TBS系のスポーツ情報番組「S☆1」(毎週土曜深夜0時30分~、毎週日曜深夜0時~)の協力により、このインタビューが放送される。25周年にふさわしい豪華な舞台も用意された。

人生初のインタビューに挑む彼女は、自主練習のほか、 アナウンサーのレジェンドを教師に迎え、マンツーマンの猛特訓も。さらに実践練習も行われ、あの有名選手たちが続々登場するそうです。

そして、ついに本番当日。田中投手が登場した途端、これまで落ち着いている様子だった女子高校生と現場に一気に緊張が走る。番組側で事前に「彼女の将来のために、プロのインタビュアーとして接してほしい」と依頼したこともあり、田中投手は女子高校生インタビュアーとはいえ通常の取材と同じように応対したそうです。

彼女は貴重なスクープを入手することができるのか!?

なお、このインタビューの全貌は、1月20日(日)深夜0時20分から放送の「S☆1」内で放送される予定。スタジオの出演者一同も驚いた、マー君VS女子高校生の歴史に残る(!?)超貴重ドキュメントをお見逃しなく!

今回の感想

明石家さんまさんと中村玉緒さんにアナウンサーの安住伸一郎がMCを担当。しかし、私が感服するのは、明石家さんまさんの息の長い番組がいくつあるんでしょう、と言うことです。テレビにしかりラジオにしかり、あのエネルギッシュなモチベーション維持は、細い体のどこに眠っているんでしょう?感心だけじゃなく、越えて、尊敬すらいたします。

このごろ、いろんな番組で元・SMAPの木村拓哉さんとの共演やからみがありますが、個人的に感じるのは、木村拓哉さんの前では、「素のさんまさんが見れる」という気がします。無理をせず、隠さず、無邪気に素直なさんまさん、くったくなく心を開いている感じがします。

いつもなら、シャイな木村拓哉さんも唇にときどきでる、テレ屋さんがなくなり、こちらも「ラクさ」を感じます。お互い第一線で活躍するお二人です。体に気を付けてみんなを楽しませてください。

この「あなたの夢をかなえたろか」の30回40回続くことを祈念いたします。