お世話になった方への、日頃の感謝を伝える「お中元」。この頃は、儀礼廃止でお中元を贈らないっていう方が増えているみたいです。
感謝する人が見当たらない方は良しとして、「お世話になったな~」とか、「迷惑かけたな~」とか、心当たりがある方は、やはり、感謝の気持ちを添えて、伝えることは大切かと思います。
「お中元」を贈る人
お仕事上では目下の人から目上に人(上司)へ、贈るのが基本。
結婚した方は仲人や媒酌人に最低3年は贈る。
お稽古事の先生などに贈る。
その他、いろいろ相談に乗って持った方などに贈る。
掛ける金額は?
AFG主婦のお中元意識調査によりますと、平均4500円です。
架ける金額もそうですが、今は相手に直接に手渡しするのが少なくなってきましたね。
デパートやスーパー、インターネットで注文して、配送手配するケースが主流ですね。
品物が届くころ合いを見て、電話するか、贈り物中にメモ書きで、お礼や感謝の言葉
を添えておくものマナーとして素敵です。
貰いたいお中元べスト5
もらいたいお中元ベスト5は以上でした!
ところで、貰いたいお中元という話もおかしいんですけど、実際にあげる側の方は、なにを上げているかと言いますと、
① ビール券
② ジュース類
③ 洋菓子
④ 麺類
⑤ フルーツ
だということです。頂きたいものと、差し上げているのが、すこし、違うのも、また、楽しいですね。こんど、お中元あげる方がいらっしゃったら、参考にしてみてはいかがですか。
ちなみに時期ですが
地域差はありますが、7月15日までが一般的。
もしも、この時期に贈れなかったとしても、気にすることはありません。
「暑中お見舞い」もっと遅くなったら「残暑お見舞い」として、贈ります。
お中元は中国から
今では、お世話になって方への感謝の気持ちをつたえるために贈るお中元ですが、もともとは、中国の道教で、「上元(1月15日)」「中元(7月15日)」「下元(10月15日)」に由来しているそうです。
長い年月を経て、神や霊へのお供え物が夏の贈り物として、今のスタイルになってきたのでしょうね。
今回のまとめ
今回は、「お中元」について、簡単に書いてみました。この頃は、お歳暮は贈るけど、お中元は贈らないっていう方が多くなってきているのは事実らしく、デパートもインターネットの参入で大変みたいだし・・・。でも、安い高いではなく、自分で選んで、自分でお持たせするのが、一番、心が伝わる気がしますね~。
どうでしょうか、今年の「お中元」は自分で選んで、自分で持って、自分の言葉で、感謝を伝えること、チャレンジしましょう!
ブログ見て下さり、ありがとうございます!